NMAX ブレーキレバー清掃・タッチ改善
◇NMAXのブレーキレバーを清掃
NMAXのブレーキレバーとマスターシリンダーのピストン部を簡易的に清掃しました。
フロントブレーキのレバーを握った感触が、ちょいとゴリっていたのでひとまずブレーキレバーをチェックしてみました。
新車からの走行約23,000kmで9ヶ月ノーメンテナンスでした。実施したのは5月の終わりです。
◆NMAXのブレーキレバーの取り外し/取り付け
NMAXのブレーキレバーの取り外しは簡単なので、もっとチェックするべきでした。
レバーの付け根のピポッドボルト/ナットを外すだけ。
ピポッドボルトとナットの締め付けトルクはサービスマニュアルによると、それぞれ6Nmですが、感覚的には想像より弱かったので仮止め+αですぐに6Nmになりました。トルクレンチを使わない場合は、締め付け過ぎに注意かもしれません。
自分で整備できる範囲は多くないので、安価なトルクレンチを用意しました。
タイヤ交換、駆動系はいじれない自分の整備の中で一番高いトルクは、マフラーのボルトでしょうか。53Nm。次に大きいのが、ブレーキキャリパーのボルト、エンジンオイルストレーナーボルトの30Nmオーバー。
高トルク用と、低トルク用のトルクレンチを購入してあります。
◆NMAXのブレーキレバー・マスターシリンダーピストンの清掃
NMAXブレーキレバーの汚れ |
NMAXブレーキシリンダーピストン部汚れ |
湿った固まりの汚れが現れます。
ブレーキレバーは中性洗剤でバケツの中でジャブジャブしました。
マスターシリンダーピストン部は分解はせずに、キッチンペーパーでふき取り。ラバーブーツの中も汚れが入ってるので、傷をつけない程度に爪楊枝とキッチンペーパーを入り込ませてかきだしました。
レバーの接触部は擦れて剥げてますが、綺麗になりました。
ピポッドボルトや接触部、ピストン部にグリスを塗りました。適切なのかわかりませんが、ブレーキキャリパーピストンに使ってるメタルラバーを吹きかけておきました。
綺麗になったのを見ると気持ちいいです。
ブレーキレバーのゴリゴリ感もなくなりました。今後はもう少しコマめにチェックします。
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