NMAX デイトナ アクセサリー電源ユニット D-UNITの点検清掃
NMAX デイトナ アクセサリー電源ユニット D-UNIT |
装着してあったデイトナのアクセサリー電源ユニット「D-UNIT」のギボシ端子部が埃や雨で汚れてたので、ギボシ端子を外して絶縁テープで保護をやり直しました。
諸整備でサイドカバーを外したときに目に留まって気にはなっていました。雨降りの時にUSBソケットの電圧表示が怪しくなったこともあって、超中途半端な防水処理からちょっと中途半端な防水処理に格上げです。
整備性を考えて、ギボシ端子の抜き差しはサイドパネルを外せばできる状態になっていました。しかし絶縁テープなどで保護するには、少々せまっ苦しく、センタートンネルの上のカバーも外しました。
センタートンネル内なので直接の雨は防げますが、フロントのアンダーカバーの隙間からどうしても雨や路面からの雨水は入ってきてしまいます。
雨・埃で汚れたD-UNIT |
サイドパネルだけ外して絶縁テープを巻いたんでしょうね。かなり中途半端です。確か数回取りかえたと思います。これじゃダメだと、ようやく上面のカバーも外して巻きなおします。
水も入っちゃったギボシ端子 |
ギボシ端子も水が入って白くなっちゃったり・・・良くないですね。
絶縁テープ巻き直し |
ヘタクソではあるね、ブログに乗せるならもう少し頑張ればいいのに・・・USBソケットとフォグランプで使用。
ついでに、D-UNITのケースの中も確認してみました。
D-UNITのケース内 |
ケースの蓋は二つの爪が引っかかるようになっていますが、素手パカっと簡単に開けられます。中は綺麗のようです。ただ、画像下部のナットで留める丸形端子のところはケースにコードを通す穴が開いています。私は使用しないので、もともと絶縁テープで穴を塞いでありました。
私が購入した時には、4系統のACC電源を取れるスタンダードのD-UNITしか販売されていませんでした。のちに発売された3系統のACC電源と、1系統の常時電源ポートを持つ「D-UNIT プラス」と、3系統のACC電源を持つ防水設計の「D-UNIT WR(ウォーターレジスタンス)」もあります。雨が気になる場合や取り付けるバイクによっては、D-UNIT WRも良いかもしれません。
電源ユニット気になる方も多いようで、私のブログの中で結構アクセスされています。
私はそれほど整備や電装品に明るくないので、この電源ユニットはかなり助かっています。
それに加えて、配線をスッキリさせやすいといった部分が大きいです。以前に比べるとだいぶスッキリまとまってます。
NMAXのセンタートンネル内のD-UNITとリレーハーネス |
フォグランプのスイッチ、リレーハーネスも自分で作れないので既製品を使いました。リレーはフレームの下にあるスペースに埋め込みました。
D-UNITを使った場合のNMAXフロント部配線 |
NMAXの場合、フロントカウル内で配線を組むことが多いと思いますが、ポジション・ウィンカー配線は無傷です。カウル内はウィンカーリレー裏のアクセサリー電源DCカプラーにD-UNITを繋げてあるのと、フォグランプのスイッチ、USBソケットの端子が覗くくらいです。
ウィンカーリレー裏からACC電源 |
フォグのスイッチとUSBソケット端子 |
以前(先代NMAX)はフロントカウル内は配線がごちゃごちゃしていましたが、整備がしやすくてD-UNITさまさまです。
USB電源ソケットはD-UNITとの接続箇所だけではなく、USB端子部が水で濡れたりしても電圧表示がおかしくなります。今回は、表示が消えたり、電圧が低く表示される症状でした。前にあったのは、電圧が高く表示される・・・15.5Vとか。走ってるうちに17V表示した時には正気ではありません。次の日、乾いたら元に戻りました。
それと、USBソケットの+側にあるヒューズ官のソケットが緩んでることもありました。電圧表示がおかしな場合はこちらもチェックすると良いかもしれません。こちらもゆるみ止めと防水を兼ねて絶縁テープを巻いておきました。
USB電源のヒューズ官ケース |
以前のD-UNITの記事もどうぞ
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